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テーブルトップ演習🔗

サービス概要🔗

インシデント対応(IR)テーブルトップ演習は、主要な関係者を集め、台本に基づいたインシデントシナリオを用いてインシデント対応を実践するものです。演習のファシリテーターが情報を制御しながら提供し、各関係者は実際のインシデントであるかのように自らの対応を説明します。IRテーブルトップ演習は、組織の担当者がIRの実践に慣れるための効率的な方法であり、役割や責任、連携、意思決定の検証を含む既存の対応能力を事前にテストします。

サービス手法🔗

IRテーブルトップ演習の準備として、Secureworksは簡単なアンケートを配布し、情報収集とお客様の目標や期待の把握を行います。

アンケートを通じて収集した情報やインサイトは、IRテーブルトップ演習のコンテンツ作成に活用され、演習はリモートまたはオンサイトで実施されます。一部のエンゲージメントでは、IRテーブルトップ演習の範囲について関係者と簡単なスコーピングのテレカンファレンスをお願いする場合があります。

エンゲージメントがコンサルタントに割り当てられると、Secureworksはお客様と協力して、組織に合わせたIRテーブルトップ演習の開発・カスタマイズを行います。IRテーブルトップ演習の実施前に、演習で使用する予定のコンテンツをお客様にご提供し、必要に応じて内容の調整が可能です。

標準的なIRテーブルトップ演習は、最大15名の参加者を対象とし、1つのシナリオ(約2時間)と、それに対応する振り返りセッションを会議室形式で実施します。

成果物🔗

エンゲージメント終了時には、イベントのアクティビティを要約し、リスク優先度付きの発見事項およびIR実践の改善に向けた推奨事項をまとめたIRテーブルトップ演習レポートをお渡しします。

標準的なIRテーブルトップ演習レポートには、以下が含まれる場合があります。

  • 演習の目標
  • 参加者リスト
  • 演習シナリオの説明
  • 発見事項および所見
  • 改善点および推奨事項

対象範囲およびサービスユニット🔗

オンサイトまたはリモートで実施可能です。多くのテーブルトップ演習は、1営業日内で最大2時間の実施時間となり、各シナリオには最大15名まで参加可能です。

最低8サービスユニットが必要です。サービスユニットの消費量は、シナリオの計画やファシリテーションの要件によって異なる場合があります。

スケジューリングおよび予約情報🔗

本サービスのスケジューリングに関する情報は、サービススケジューリングをご参照ください。